米国で設立されたGreat Place to Work Institute。その機関が世界共通の基準で、従業員への意識調査を行い、調査分析してランキングを行った結果が世界の経済紙に発表されています。
Great Place to Work Instituteは世界約60か国にあり、世界中の「働きがいのある会社」を実現したいと考えている人々から支持を集めているそうです。
働きがいのある会社研究所(Great Place To Work® Institute Japan)
Great Place To Work®は、世界約150ヶ国で従業員意識調査を行い、調査結果をもとに「働きがいのある会社」認定・ランキングを発表している機関です。
今回はグローバルでこのアンケート調査に回答して、その調査結果を見て、海外の同部署内で話し合いを行いました。思ったよりスコアが低い分野があると、従業員間で不満を感じている人が多いことが分かったり、何か問題があるのではないかという発見につながります。
働きがいのある会社では、従業員とマネジメントとの間に高いレベルの信頼があるそうです。
今回の調査結果では、分野によっては低いスコアでした(公平性、信頼性など)、どのようなことで皆が不平等だと感じているのかといったことを推測することができ、それに対してみなで議論して、実際にどのように変えていけばよいのか、といった具体策を講じることができます。
「働きやすさ」と「やりがい」を兼ね備えた会社になると業績も上がるそうです。
今回は初回の調査でしたが、次回はぜひスコアアップを目指したいです!